チラシのうら

レゴとか、工作とか。

brickpino製作日誌 その1

前回の投稿

で宣言した通り、早速brickpinoを作っていきたいと思います。

最初の壁

この間はピンヘッダが入って浮かれていましたが、実は肝心の8pinoが、サイズ的にブロックの中に入りませんでした。(笑)
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普通ならプロジェクト消滅の危機な訳ですが、怪我の巧妙とはまさにこの事。
以前、8pinoが壊れた時、USBコネクタ無しでもfirmup出来るようにソリューションを構築していました。

もはや、ホラー映画

と言うわけで、8pinoのUSBコネクタ部を切り離してみます。
888円が無駄になる可能性大のため、手が震えます。OKストアならポテチが10袋は買える金額です、手が震えます。

前に壊れた8pinoがあることに気が付いたので、実験に使ってみます。
カッターで何回も切り込みを入れて(全然切り込みつかなかったです。無意味?)、最後はニッパでパツン!

結構、いい感じです。 本番環境でも恐る恐るやってみた結果がこちら。
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これで、十分にレゴブロックの中に入るサイズとなりました。

汎用性の確保

今度は、ピンヘッダの件です。
実際にピンヘッダはブロック内に収まったのですが、これを入れたままだと、他のブロックと組む事が出来ません。
また、ブロックの下からピンヘッダの足が見えてしまうのも、何とか避けたい。 レゴ好きとして、譲れないこだわりです。
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かといって、ピンソケット側は大きすぎて、全然ブロックの中には入りませんでした。
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色々探すと、丸ピンヘッダ(とソケット)と言うものがあるそうで、こちらは省スペースでレゴの中にも入りそうです。

早速仕入れました。

入らねーじゃねーか=3

確かに、丸ピンはこれ以上無い位の良いソリューションでした。
が、横5本は入るものの、ピンソケットの縦方向が長いようで、レゴブロックの中央の円柱にあたり、角に2×2の大きさが入りません。 f:id:tetunori_lego:20150617062421j:plain

断腸の思い

これ以上、考えるのも面倒になったので、断腸の思いで、真ん中の円柱を取り去る決断をしました。
これがなくても、何とか他のブロックと組む事は可能です。
でも、ほんと、泣く泣くです。出来ればこんなことはしたくない。

ブロックの円柱はペンチで、割りと簡単に綺麗に破壊出来ます。
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ペンチでグニュっと挟んだ後、クネクネしていると… f:id:tetunori_lego:20150616183334j:plain
パラパラと、剥がれ落ちます。どうしてもブロック側にもお残りが発生するので、綺麗に除去してください。後で8pino入らなくならないように。

丸ピンソケットの処理

丸ピンソケットの足は、穴が貫通しない程度にニッパでギリギリまで切り落とします。
穴が開いてしまうと、最終的にハンダ付けした際に穴の中にハンダが流れていって、私の様に2週間位の時間を無駄にすることになります。
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いったん、ブレイク

今までの部品を組んでみて、レゴブロックの中に入るか確認します。
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いい感じに入ります!
見たところ、8pinoへの配線等を考慮すると、ピン数の上限は15本と言うところでしょうか。

次回は

そのピン配置について考えてみます。