figpino製作日誌 その1
brickpinoに続いて
並行してfigpinoについても、製作日誌を始めます。すぐに中断しちゃうと思いますが。
figpinoのバージョン
実は、figpinoには下記の2つのモデルが存在します。
1. figpino - model ghost
2. figpino - model darth vader
の2つです。
合成画像です。
この2つを選んだのには理由があります。
そもそもの課題
皆様、ミニフィグを観察したことは、ございますでしょうか?
小さいながらも汎用性、ポーズの自由度を高めるために、かなり内部は込み合 っています。
brickpinoの時の様に、中身がスッカスカではないため、
A. 8pinoを入れる空間
B. 配線を通す隙間
について、配慮が必要です。
また、figpinoは足からピンヘッダを出す予定でしたが、8pinoの8ピンで全て埋まってしまいます。
しかしfirmupするためには、
C. USBのVBusを1本外に出す
必要があります。
解決策
model ghostの場合
A.への対策
頭部~胸部にかけて、お化け布(何て言うの?シーツ?)に覆われているため、多少、中を削っても良さそう。頭無くせば、8pino入りそう。
B.への対策
お化け布のシワの部分が、うまいこと頭部から足元まで通るトンネルになっているので、ここに配線を通せる。
その他(ホントの理由)
そもそも、造形的に好き。
誤って壊しても良い位、数のあるのも大きい。
model darth vaderの場合
A./B.への対策
マントがついているので、最悪フィグの外に8pino配置も可能。ズルいけど。
また、特徴的なヘルメットは、何を隠すのにも便利。
その他(ホントの理由)
2015年はStar Wars year。
取り付けた圧電スピーカーから The Imperial March (Darth Vader's Theme)を流す場面が浮かんだ。
共通施策
C.への対策
これは、結果から言うと、こうです。(笑)
急に人造人間っぽくなり恐縮ですが、頭からVBusを供給することにしました。
こうした理由は単純にインパクトあるのと市販品を活用出来る点です。
レゴのキーリングをHackしてみる
レゴの専門SHOPである、クリックブリックには、多種多様なレゴのキーリングがあります。
今回の対象である、ghostもdarth vaderもあります。
これは、一番大好きなストームトルーパー。白黒のバランス、造形の美しさ…完璧です。
どのキーリングも頭からお腹位までネジが入っていて、接着剤で固定されています。
熱を加えると外れる、とYahoo!知恵袋が仰るのでハンダごてを使ってやってみました。
おぉ、簡単!
頭の輪っかを暫く熱した後、引っ張るとぬるぬると抜けてきます。
フィグも溶かしてしまわないよう、注意が必要です。
ネジが抜けた穴には、ピンヘッダ位は余裕で入りそうです。
余談ですが
最近のキーリングのフィグの内部構造は、特殊なものになっていました。
首の部分が、胴体ではなく、足と一体化しています。
恐らく、足もネジで固定出来るように特化した、と言うことでしょう。
ちなみに、本家のフィグではアナキンの傷ついた顔も再現しているのですが、キーリングではプリント無しでした。
ま、普通の人はネジ抜きませんからね~。
次回は
brickpino同様に、ピン配置について検討してみます。