MESH SDK IRKit tagをインターネット経由でも使えるようにする
Internet経由のIRKit操作にチャレンジ
せっかくソフトウェアタグのソースコードを差分管理できるようになった ので、開発欲がでてきました。
今回は、今まで見て見ぬふりをきめこんでいた、Internet経由のIRKit操作にチャレンジしてみたいと思います。
"Internet経由"を実現するためのAPI
詳しくはIRKitのページに記載があります。
できました
前回までの成果物は"Local", 今回の成果物は"Internet"という名前にしています。
ソースコードはこちら
詳細ビューも参照下さい。
"Internet"版の使い方
IP Addressの準備
まずは、ローカルなネットワーク環境にて、こちらを参考に、IRKitのIP Addressを準備しておきます。
取得できましたら、IRKit tagのSetup画面にある"IP Address"の値として、入力します。
IRKitサーバー利用のための登録
Internet経由で自宅のIRKitに接続するためには、IRKitサーバーを利用する必要があり、タグ内にそのトークン情報などを登録する必要があります。
ローカルなネットワーク環境にて、MESH Canvas上でIRKit tagの"Register"コネクタにボタンタグ等を接続し、実行してください。
登録作業自体はこれだけで完了です。
リモコンコードの学習
MESH Canvas上でIRKit tagの"Learn"コネクタにボタンタグ等を接続し、実行してください。
その後、対象のリモコンコマンドをIRKit本体に向けて発行します。
これでリモコンコードがタグ内に保存されます。
リモコンコードの発行
ここからは、ローカルなネットワーク環境でなくてもOKです。
MESH Canvas上でIRKit tagの"Send"コネクタにボタンタグ等を接続し、実行してください。
外出先からの指示にもかかわらず、お家のIRKit本体から、リモコンコードが発行されるはずです!