チラシのうら

レゴとか、工作とか。

MESH™ 風鈴を作った話

きっかけはアイディアソン

2014年の夏頃に、Sony MESH™を使ったアイディアソン に参加したのですが、その時のアイディアについては放置していました。

久々の飛び石連休を使って、これを実現してみようと思います。

当時の発表スライド(の一部)

他にも発展アイディア等ありましたが、今回のベースとなる部分だけ。

導入。
夏の暑い日だったので、風鈴とか良くない? f:id:tetunori_lego:20160213092134p:plain

でも、風鈴で知恵袋を検索すると皆さん困っているのが騒音問題。
風鈴の音が嫌いな人だっていますよね。 f:id:tetunori_lego:20160213092138p:plain

そこで、Sony MESH™を使って、風を感じる部分と、音がなる部分を分離して、上記問題を解決しましょう! f:id:tetunori_lego:20160213092141p:plain

これが実現できると、他にもこんな良いことあるよね。 f:id:tetunori_lego:20160213092144p:plain

以上の内容を発表していました。

早速、できました。

MESH™ 風鈴。 f:id:tetunori_lego:20160213092658j:plain

音が鳴っている様子はこちら。
スピーカーMESH™タグなんてのはないので、iPod Touchから直接、音を出しています。

作り方

MESH™ 風鈴HW

準備するのは、下記の材料。

  • MESH™ moveタグ とその箱
  • たこ糸
  • 小さめのヒートン × 3
  • だいたいの家庭に1つはある、ドーナツ状の木材
  • たこ糸が4本通るサイズのビーズ

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ドーナツ状の木材は、良くヤスリがけした後、キリを使って等間隔に穴を開け、そこにヒートンをねじ込みます。 f:id:tetunori_lego:20160213092242j:plain

ねじ込んだものがこちら。 f:id:tetunori_lego:20160213092245j:plain

ヒートンにたこ糸を通して、三本のたこ糸をビーズに通したら外側はほぼ完成です。 f:id:tetunori_lego:20160213092307j:plain

今度は、風を受ける所を作ります。
といっても、MESH™が入っていた箱の蓋と中蓋?を切り取るだけです。 f:id:tetunori_lego:20160213092329j:plain

先ほど切り落とした蓋とMESH™ moveタグをたこ糸とテープを使って繋ぎます。 f:id:tetunori_lego:20160213092337j:plain

MESH™ moveタグの上面にもたこ糸をつけて、先ほどのビーズに通したら完成です!
ここのたこ糸の長さは、上手くmoveタグが風になびいて外側に当たるように微調整してください。 f:id:tetunori_lego:20160213092441j:plain

試しに外に吊るして、家の中で音を出してみましたが、見事に外部の風を感じることができました!
上手く行きすぎてちょっとびっくり。 f:id:tetunori_lego:20160213092558j:plain

MESH™ 風鈴SW

キャンバス側も紹介しておきます。
以下の通りですが、風鈴の音はランダムに複数種鳴るようにしておくと、それっぽいです。 f:id:tetunori_lego:20160213094614p:plain

うちには本物の風鈴が無く(笑)、風鈴の音がとれなかったので、コップを叩いた音を二種頼録音して、それを使っています。

考察・感想

  • 風を使ったアイディアは、風鈴以外でもなんかできそう
  • 風鈴の外観はもっと凝ることが可能。和風・洋風色んなものが作れそう
  • 「振動を検知したら」だと誤検出することもしばしば。加速度の生値取りたいなあ